憧れの注文住宅とギター

小学校の時に突然、友達が注文住宅を建てた。

私が小学校の時、仲の良い友達の親が突然、注文住宅を建てたという思い出があります。その時、私は羨ましくて仕方がなかったですが、良かったねと友達に言っていました。そして、友達の新しい注文住宅に行った時に、泣きたくなったのを今でも覚えています。私は小学生でしたから、自分の親に家を建てて欲しいとは言えませんでした。そんなことがあった子供時代でした。



自分はずっと賃貸住宅に住んでいました。

しかし、私の親はそれほど裕福ではなかったので、注文住宅を建てるということは期待できませんでした。そして、いつの日か、自分で注文住宅を建てるんだという思いが強くなっていきました。そして、私は夢を実現することになるのです。



夢を実現、自分の注文住宅を。

いくらか、お金に余裕が出てきて、結婚もして子供も二人いる中で、注文住宅を建てようと、妻と話し合い決めました。不動産屋さんに紹介された注文住宅メーカーに決め、ついに、憧れの注文住宅を建てることができました。その時は、なにか、今までのうっぷんを晴らすような光と風が自分を包んでくれているように感じました。そして、今、心を新たに、ギターを始めて、注文住宅を建てた安堵感でいっぱいな日々を送っています。